私の英語学習遍歴①
中学・高校・大学と結構真面目に勉強してきたつもりではありますが、英語がうまくなりません。
おかげさまでぜんっぜん話せませんっていうわけじゃないんだけど、言いたいことがうまく表現できないのでもどかしいです。
中学のころはNHKラジオで勉強してました。
まわりの友達は塾やら英会話教室やら行ってましたが、我が家は金銭的にかなり余裕がなかったので、
テキスト代だけですむラジオ英会話を使って勉強するように親に言われました。
当時はまだテープが生きていたので、聞けない日はテープに録ってたなぁ。
録音したつもりが、スピーカーになってて雑音しか撮れてなかった時はショックだった。
私はとても見栄っ張りだったので、ラジオで勉強してるなんて古臭くてダサいと思ってて、ひた隠しにしてなぁ。
でもそのおかげで今、発音は割ときれいだと言われます。
もちろん完璧ではないけど、カタカナじゃなくて耳で聞いての音コピーだったのがよかったんだと思います。
だから、発音だけ聞くとすごく話せそうな人に聞こえるみたいですが、実際は大したこと言ってません。
高校の頃は近所の英会話教室に週1で通ってましたが、自分で行きたいって言ったくせに通うのが億劫になりました。
言いたいことがうまく言えないことがかっこ悪くて、恥ずかしくて、あんまりしゃべらないで帰ってきていました。
貧乏なのにお金を出してもらっていたのに、親には申し訳なかったと思っています。
英会話はできるようにはなりませんでしたが、要領だけはよくて受験英語はそこそこできたので、希望する大学に無事入学しました。
外国語が勉強したくて外国語の大学に進学。
英語ではなく(レベルが高くて行けず)、ラテン系の言語を専攻しました。
今思えば、外国語がペラペラな人への憧れから外国語の大学に行きたかったのだと思います。
外国語を使って何がしたいかなど考えもせずに大学を選んでいました。
大学に入ってからのお話はまた明日。