ヨガのインストラクターしてました。
今の会社に勤める前、3年ほどヨガのインストラクターをしてました。
正確に言うと、ヨガだけでは食べていけなかったので、チェーンのコーヒーショップでバイトもしてました。
新卒で入った会社は誰が聞いてもわかるような大会社で、絶対に潰れないであろう立派な会社でした。
総合職ではなく、地域限定の事務職として勤めていたのですが、成熟した会社に所属するには私は未熟過ぎました。
長いものに巻かれることができなくて、イライラと落胆と不満が貯まり、結局5年で退職しました。
その会社員時代に趣味としてハマったのがヨガで、ハマり過ぎた結果、インストラクターがやりたいような気がしてしまい、
「ヨガの勉強します」と言って会社を辞めました。
今振り返るととても恥ずかしいです。
本当はヨガを極めたかった訳じゃなくて、会社が嫌過ぎて、何でもいいからすがるものが欲しかったんだなと思います。
たまたまその時に目の前にあったのがヨガであっただけで、もしフラワーアレンジメントとか陶芸とかをやっていたらそっちに行ったんだろうな。
そう考えるとまぁ、ヨガでよかった。
これが怪しいビジネスだったら、家族も友達も失っていた可能性があります。
会社を辞めた後、うん十万もしかしたら最終的には100万円以上かけてトレーニングに通い、インストラクター資格を取りました。
都会に比べて仕事の少ない地方都市で活動を始めた私は、まずは公民館で知り合い相手にクラスを開きました。
最初のうちは気合が入っていたから、自分で市役所に問い合わせて、市民講座の講師に応募して、うん良く2クラスいただけて、
さらには受かると思ってなかったオーディションに合格して、結構大手のヨガスタジオに所属させてもらったり。
今覚えば実力もないのにラッキー続きだったなと思います。
でも私はヨガインストラクターとして成功しませんでした。
成功するまで辛抱できませんでした。
詳しくは明日に続きます。